ワイヤーバーやA-Barは表面に凹凸のある形状を生かし塗工膜厚を決める治具ですが、塗工液が凹凸部に入ってしまう為、必ず洗浄が必要になります。しかしその凹凸は最小で60μmの隙間のため洗浄が非常に難しいとされています。
そこで弊社は線径が極めて細いブラシを製作し、洗浄用品として販売を開始しました。
細かい隙間に入れるためにはできる限り線径は細くなくてはいけません。
ワイヤーバーやA-Barの凹凸の隙間は60μmであるため、線径は60μm以下である必要があります。
ブラシは60μmの植え付けが限界とされており、その限界点でのブラシを作成しました。
これによりワイヤーバーやA-Barの隙間に入って洗浄できることでバーの寿命を延ばすことでこれまでより長く使用する事ができます。
取っ手付きブラシは取っ手の先端に3行のブラシを植え付けたブラシです。
取っ手がついているため、有機溶媒などを含んだ塗工液に対して、手に塗工液が付着せず洗浄する事ができます。
小判型洗浄ブラシは大きい面積を一度に洗浄できるブラシです。
最大6行のブラシの面積で一回の掻き取で数回バーに接触するため、取っ手付きに比べ洗浄性が高いブラシです。。